追悼。

私がイラストレーターとして忙しくなり始めた四半世紀前の頃、大変お世話になりました装丁家の川上成夫さんが昨年12月にご逝去されました。
当時はメールもない時代で、依頼は電話。打ち合わせは直にお会いするか、電話とファックスで・・。
制作のあとは原画を持参して納品か、忙しい場合は宅配便(バイク便もあり)というスタイルでした。
「デザイナーの川上ですが・・」という電話から始まり、ラフのやりとりして制作。青山の立派なマンション原画を届けに行き、ドアの前で「デザイナーの川上さん」が著名な装丁家である川上成夫さんだとやっと気づいたのでした。(ファックスにはフルネームで書かれていませんでした。)懐かしい思い出です。
時代はバブルがはじけた頃で、本の傾向が「心理」「生き方」「癒し」等の本が増えたと仰っていました。これを機会にスタジオCGS(川上さんの事務所のお名前)の「こやま」 さんと共に、たくさんイラストのご依頼をして頂きました。感謝と共にご冥福をお祈り致します。
昨日は日比谷図書文化館に第5回東京装画賞展(最終日)を見に行きましたが、同時に「関口信介・川上成夫・多田和博 追悼展」も展示されていました。
私も追悼の気持ちをスタジオCGS社とのお仕事と共に、投稿させて頂きました。

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by y15424 | 2018-05-14 08:21 | 仕事

イラストレーター河本徹朗のお仕事&作品のブログです。


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